イベントの記録 2024年度
- みんなの防災教室催 3月1日
- 日本語学習支援者対象研修会 2月15日
- 成美学園栃木校へ外国人講師派遣 2月12日
- 外国人のための消防団入団説明会 1月10日
- 栃木市総合防災訓練 11月30日
- 栃木第三小学校へ外国人講師派遣 11月13日 - 11月14日
- 日本語学習支援者養成講座 11月8日-2月14日
- 金華市訪問団来訪 金華市の花ツバキを植樹 10月21日
- 外国人住民と市長との意見交換会 「インターナショナル・トーク」 10月13日
- 千塚小学校へ外国人講師派遣 6月5日 - 6月13日
- 栃木市国際交流協会 総会開催 5月29日
- いちご狩り 5月26日
- 蔵の街清掃活動 5月19日
みんなの防災教室催
- と き
- 令和7年3月1日(土)
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市入舟町6-8)
3月1日(土)、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館にて、外国人住民を対象に、公益財団法人栃木県国際交流協会(TIA)が主催、栃木市国際交流協会が共催で、「みんなの防災教室」を開催しました。フィリピン、ネパール等27名が参加しました。
まずはTIA職員による日本の災害についての説明を受けた後、栃木市の防災マップを利用して避難所探しを行いました。また、栃木県防災士会の皆さんによる避難所体験が行われ、非常食の作り方、ポリ袋を使った防寒服作り、簡易トイレ作り、段ボールベッドの組み立てなどを体験しました。
参加者は、災害時にどこに避難したらいいのかがわかって安心したとか、防災対策の準備に役立ったとか、もっと外国人住民が防災に理解を深めたら安全に暮らせるなどの感想を述べていました。
日本語学習支援者対象研修会
- と き
- 令和7年2月15日(土)
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市入舟町6-8)
2月15日(土)、うづま~れ日本語教室の日本語学習支援者を対象に公益財団法人栃木県国際交流協会地域日本語教育コーディネーター福田あゆみさんを講師に、「多文化共生と日本語教室のこれから」と題した研修会を行いました。地域日本語教室が多文化共生の最前線にあることを認識し、支援者の役割などを考えていただきました。
成美学園栃木校へ外国人講師派遣
- と き
- 令和7年2月12日(水)
午前10時15分~11時45分 - ところ
- 成美学園 栃木校
- 参加者
- 高校1・2年生 12名
2月12日、成美学園栃木校の国際理解教室に、アメリカと韓国出身の講師を派遣し、出身国について紹介をしてもらいました。
アメリカについての講話の中では、アメリカで人気のスポーツ(メジャーリーグやフットボールなど)や日本のアニメのこと、また、学校教育については、アメリカは私立よりも公立学校の数が圧倒的に多いこと、スクールバスでの登校のこと、ホームスクーリングという選択肢が制度として整っていることなど、日本の教育と比較しながら説明がありました。
韓国については、地理や歴史、日本と似ている行事のことや厳しい受験戦争のことなどの話がありました。また、キムチを各家庭で作るために、会社から「キムチボーナス」が支給されるという話があり、先生・生徒の皆さんたちは、とても驚いていました。
講話の後には、韓国の衣装(チマチョゴリ)の着付け体験もあり、華やかな衣装に身を包んだ生徒の皆さんの笑顔が印象的でした。
外国人のための消防団入団説明会
- と き
- 令和7年1月10日(金)
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市入舟町6-8)
1月10日(金)、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館において、本市における多文化共生社会の実現に向けた取り組みとして、外国人住民が地域の消防団に入団し、地域の防災力向上に寄与できる人材を育成しようと、「外国人のための消防団入団説明会」を開催しました。
当日は、フィリピン・ネパール・ペルー・スリランカ国籍の18名が参加し、栃木消防本部消防総務課職員から消防団の概要、入団までの手続き等の説明を受け、現役外国人団員からの体験談を熱心に聞き入っていました。
そして、説明会に参加した人の中から、日本語能力や地元自治会からの推薦等の条件に見合ったフィリピン国籍の3名が令和7年4月から正式に、栃木地域と大平地域の消防団へ入団することが決まりました。
また、説明会参加者以外にも、地域から推薦のあった中国籍の方も新たに入団されることになり、栃木市消防団の外国人団員は、7名になります。(現役の外国籍の方の内訳は、アメリカ2名、カナダ1名)
外国人団員には、地域の中で災害弱者に寄り添える防災リーダーとして、今後の活躍が期待されます。
栃木市総合防災訓練
- と き
- 令和6年11月30日(土)
- ところ
- 大平運動公園
11月30日(土)、大平運動公園において、令和6年度栃木市総合防災訓練に、フィリピンやネパール国籍の皆さん18名が参加しました。
訓練の内容は、栃木県南西部を震源とする大地震が発生したという想定のもと、当協会は多言語支援センターの開設訓練を行い、外国人参加者の皆さんは、避難所までの避難訓練と避難所での受付訓練を行いました。
栃木第三小学校へ外国人講師派遣
- と き
- 令和6年11月13日(水)、14日(木)午前10時20分~12時50分
- ところ
- 栃木市立栃木第三小学校
- 参加者
- 小学5年生児童69名、6年生児童64名
栃木第三小学校で、5・6年生児童を対象にした「三小グローバルミーティング」があり、外国人講師を派遣しました。
11月13日には、韓国とドイツ、14日には、アメリカとネパールの講師の方々が、出身国の地理・歴史・行事・文化・学校生活の様子などについて講話をしました。
講話の後には、民族衣装の着付け体験や、クイズの出題があり、とても盛り上がっていました。
授業後の給食では、13日は韓国(クァベギ(あげパン)、韓国ちゃんぽん、ナムル)、14日はネパール(ダル(豆)チキンカレー、モモ(にらまんじゅう)、サーグ(小松菜のソテー))のメニューが出され、講師と児童の皆さんで交流しながら食事を楽しんでいました。
廊下には、いろいろな国を紹介した書籍や三小の国際理解委員会の皆さんが作製した世界の国々の紹介マップが飾られており、国際理解に対する関心の高さが伺えました。
日本語学習支援者養成講座
- と き
- 令和6年11月8日(金)~令和7年2月14日(金)
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市入舟町6-8)
令和6年11月8日から令和7年2月14日まで、栃木市国際交流協会地域日本語教育アドバイザーの角田亮子さんを講師に、日本語学習支援者養成講座を全8回で行いました。
受講者には令和7年4月から日本語学習支援者として、うづま~れ日本語教室で活動していただく予定です。
金華市訪問団来訪 金華市の花ツバキを植樹
- と き
- 令和6年10月21日(月)
- ところ
- 栃木市総合運動公園
10月21日(月)、中国浙江省金華市から、王志強金華市人民政府副市長を団長とする訪問団一行8名が栃木市を訪問し、大川秀子栃木市長に表敬訪問したほか、金華市との友好都市交流30周年を記念して、栃木市総合運動公園内に、金華市の花であるツバキを植樹しました。
植樹したツバキは、3月下旬に、初めてピンクの花を咲かせました。また、今回ツバキを植樹した後ろには、1991年5月に、当時の金華市長が植樹した金華市の木クスノキが大木となり生い茂っています。
外国人住民と市長との意見交換会 「インターナショナル・トーク」
- と き
- 令和6年10月13日(日)
- ところ
- きららの杜とちぎ蔵の街楽習館(栃木市入舟町6-8)
10月13日(日)、きららの杜とちぎ蔵の街楽習館において、フィリピン・ペルー・ネパール・スリランカ・タイ・中国・ベトナム・パキスタン出身の13名が「みんなが暮らしやすい街づくり」をテーマに市長との意見交換会を行いました。外国人住民の代表が直接市長に意見を提言するのは、今回が初めての試みです。
今回参加した皆さんからは、栃木市で暮らして感じたこと、生活していて困ったこと、地域でのつながりを持つためにやってみたいことなどの発言がありました。特に生活していて困ったこととして、ごみ問題、市役所での手続き、病院や緊急時の対応などが話題にあがりました。
また、市が外国人住民の意見を重視していることを実感したとか、今後もこのような話し合いの場が開かれることを期待しているという声が聞かれました。
千塚小学校へ外国人講師派遣
- と き
- 令和6年6月5日(水)、6日(木)、10日(月)、13日(木)午前10時30分~12時
- ところ
- 栃木市立千塚小学校
- 参加者
- 小学5年生児童 16名
千塚小学校での国際理解学習の授業に、ドイツ・ネパール・ブラジル・アメリカの4か国の外国人講師を、4日間にわたり派遣しました。
授業の前半では、それぞれの国の様子(生活・文化・学校・人気のあるスポーツなど)についての紹介がありました。後半では、アクティビティとして、各国の遊びや料理をして交流をしました。
ドイツ:遊び体験(ボードゲーム)メラニー・ウィルペルトさん(下野市国際交流員)
ネパール:料理体験(キール…ライスプディング) ガイレ・ブームさん
ブラジル:料理体験(アボカドビタミン、バナナのシナモン焼き)カタギリ・ユウジさん
アメリカ:遊び体験(Duck, duck, gray duck メーガン・ハバーストローさん(栃木県国際交流員)
最初は緊張した様子も見えましたが、授業が進むにつれて緊張もほぐれ、疑問に思ったことや、興味を持ったことなど、積極的にたくさん質問をしていました。ゲームも料理も盛り上がり、楽しい交流が図れました。
栃木市国際交流協会 総会開催
- と き
- 令和6年5月29日(水)
- ところ
- 栃木市役所 本庁舎
- 参加者
- 38名
令和6年度栃木市国際交流協会の総会が開催されました。
大木洋栃木市国際交流協会会長、大川秀子栃木市長、中島克訓栃木市議会議長、野原恵美子栃木県国際交流協会理事長の挨拶の後、議事に移りました。
令和5年度の事業及び決算についての報告と、令和6年度の事業計画及び予算について提案があり、議案はすべて承認されました。
総会終了後、とちぎネパールコミュニティー代表のルイテル・マヘス氏から、「多文化共生社会をめざすために」をテーマに講話をしていただきました。
イチゴ狩り
- と き
- 令和6年5月26日(日)
- ところ
- 栃木市西方地域イチゴ農家
- 参加者
- 93名
5月26日、都賀西方地域委員会では、西方町の農家さんのご協力により、外国人住民を対象としたイチゴ狩りを開催しました。
今年は、ペルーやブラジルのほかに、ベトナムやネパールの国籍の人たちも大勢参加しました。
栃木市は、いちご王国栃木県の中でも代表的ないちごの産地です。みなさん、たくさんのイチゴを摘んで持ち帰りました。